2019年4月19日 - スタッフ

胸のしこり。これって乳がん⁉意外と知らない乳がん以外の病気

こんにちは!(^^)!

 

 

今回は乳がんではない乳腺の病気について簡単にお話しします。

 

 

乳房腫瘤とは・・・

乳腺にできる腫瘤を一般的には『しこり』と呼んでいます。

良性のしこりも悪性のしこりもその正体がはっきりするまでは乳腺腫瘤と呼んでいます。

 

 

乳腺線維腺種とは・・・

乳がんとは関係のない良性腫瘍です。

10代後半~40代の方に多く起こります。

しこりには弾力があって触るとよく動き、痛みはありません。

 

 

乳腺症とは・・・

ホルモンの影響によって起こる嚢胞(のうほう)や腺症と呼ばれる組織の変化の総称で

原則的には病的状態ではありません。

授乳経験のない30~40代の方に多いと言われてます。

 

乳腺症の症状は、大体両方の乳房にしこりができ、

乳房の表面には赤くなったり、凹んだりする変化は見られません。

ですが、乳頭から赤色、透明、乳汁様の分泌物が出る方もいます。

乳腺が詰まって嚢胞を形成する場合もあります。

 

月経との関連性が強く、月経1週間前からしこりが硬くなり張りを感じたり中には痛みを感じる方もいます。

月経が始まると張りや痛みが治っていくので正常なホルモン作用と見分けにくいです。

 

乳腺症は、マンモグラフィーでは診断がつきにくく、超音波検査が有効と言われています。

月経後に診察を受けるのがオススメです。

 

 

乳房石灰化とは・・・

乳房内(乳腺組織内)のがん細胞が激しく増殖すると乳管の内腔に密集してきます。

そのため、がんのできた乳管はいわば途中で詰まりを起こした状態となり、更に奥にあるがん細胞に栄養が届かなくなります。するとがん細胞のうち栄養不良にとなった奥の部分が死滅し壊死状態となります。

壊死したがん細胞の死骸にカルシウムが付着することで起こるのが石灰化です。

 

 

石灰化には

『良性で問題のない石灰化』『悪性で治療が必要となるがんの兆候の石灰化』

の2つがあります。

石灰化はマンモグラフィーで診ることができます。

 

 

乳房嚢胞(のうほう)とは・・・

乳腺が詰まって分泌物が溜まることが原因ででき、形は液体が充満した袋状のものです。

1か所だけにできる人もいれば、何か所にもできる人がおり、人によって異なります。

30~50代の方に多いと言われています。

 

触診でわかる嚢胞は肉眼的嚢胞といわれ、球状のよく動くしこりです。

形が球状のではなくボコボコしているものはがんとの区別が難しいものもあります。

判断が難しい場合はエコーをしながら針でさしてがんと区別します。小さいものは自然消滅することが

多いですが、大きくなり張りなどの症状がある場合は針をさしてつぶしたり注射器で内容物を吸引します。

 

 

乳がん以外にもいろいろな病気があります。

少しでも違和感がある方は一度検査を受けてみてはいかがでしょうか!(^^)!。