婦人科諸症状

生理痛や生理不順をはじめ、女性ならではの不調やトラブルのご相談に応じます。初めての方でも、お気軽にご来院ください。

婦人科のよくある症状

辛い生理痛、出血量が多い、生理前後の頭痛やイライラ(PMS)などの症状

これらの症状の強弱は、個人個人でそれぞれ全く違います。強い痛みや、PMS症状に悩まされ、毎月の生理毎に耐え難い苦痛と闘っている患者様も少なくありません。これらの症状が当たり前だと思わず、まずはご相談ください。

ホルモンバランスはもちろん、子宮筋腫や、卵巣嚢腫、子宮内膜症など、様々な原因が考えられます。患者様それぞれの原因を特定し、治療することで、症状の改善が充分に期待できます。

当院に通っていただいている患者様の多くは、内服による治療で改善が見られています。

生理不順

当院では、生理不順を主訴とする患者様がとても多く来られます。生理周期がバラバラで安定しない、何ヶ月も生理がこない、何週間も生理が終わらない、生理が終わってすぐにまた生理がきた、等症状は様々です。

超音波で子宮や卵巣を確認し、採血で原因を知り、内服等で治療を行います。また、人の身体は精密機械ではないので、ストレスや身体の状態で生理周期が崩れてしまうことはおかしいことではありません。

考え込まず、まずは正常でも上記のような症状があるということを念頭にご来院ください。

不正出血

当院に限らず、婦人科に来られる患者様の中で最も多い症状です。それだけたくさんの女性が、日常生活で不正出血を経験し、不安を感じているということになります。女性で不正出血をしたことがない方はほとんどいないのではないでしょうか。

不正出血も本当に原因は様々です。ストレスや環境の変化、ピルの飲み忘れや内服時間のズレ、妊娠初期中期、更年期症状、婦人科系の癌、子宮内膜症、子宮筋腫と幅広いので、全てにおいて自己判断しすぎずに、ご相談ください。

かゆみ

当院に来られる患者様の中でかなり多い症状です。原因は、カンジダ菌や、雑菌であることが多く、塗り薬や膣に入れる薬で症状が治まります。中には、性病が原因の場合もありますので、いつか治るだろうと放置せずに気軽にご来院ください。

おりもの

当院に来られる患者様に非常に多い症状です。おりものに悪臭がある、色がおかしい、量がおかしい、血が混じっているなど。原因は様々で、細菌の増殖、膣炎、異物の混入(タンポンの取り忘れ)、子宮頸体癌などがありますが、おりものの性状は、排卵期や生理前でも変わりますので、実は正常なおりものである可能性もあります。

おりものの異常は、身体の異常を示す重要なサインでもあります。異常を感じた時は、自己判断せずにご相談ください。

子宮内膜症

子宮内膜症とは、原因不明の何らかの作用により、子宮以外の部位に生理が起こってしまう症状です。症状としては、月経困難症、不正出血、月経過多、月経時以外の腹痛、腰痛、排便痛などです。

また、不妊症の原因としても有名です。治療は、症状によって様々ですが、薬の内服や注射、症状が強い場合は手術の適応となります。

子宮筋腫

女性ホルモンが原因で子宮筋から発育する良性の腫瘍です。大きいものではこぶし大程もあり、症状としては、月経過多やそれに伴う貧血、辛い生理痛などです。日常生活に支障をきたすレベルの症状があったり、妊娠出産の時のリスク要因となる場合は手術の適応となります。

筋腫が小さく無症状である場合は、数か月に1回超音波で筋腫の大きさの変化を診ていきます。

ごく稀に、良性ではなく悪性腫瘍が混じっている可能性がありますので、このように経過を診ていくことはとても重要です。MRIでの画像診断が必要な時は総合病院に紹介させて頂きます。

過去に筋腫を指摘されたことがある方は、3ヶ月~半年毎の経過観察をお勧めします。

卵巣腫瘍(嚢腫)

卵巣腫瘍とは、子宮の両側にある2~3cm程の卵巣に腫れが生じた状態をいいます。そのうち、腫れの中が液体成分のものを嚢腫といいます。症状は、腹部片側の痛み、不正出血、便秘などがあります。症状に気づきにくく、発見が遅れることが多いのが特徴です。

当院では、超音波にて卵巣を観察し、今後の治療方法を判断します。悪性の可能性がある場合、MRI等の画像診断や腫瘍マーカーでの診断のため、総合病院に紹介させて頂く事もあります。

その他症状

上記に挙げた婦人科症状は一部です。その他の症状の診察も行っております。また、他院手術後の経過診察も行っておりますので、家から遠い等通院にお困りの場合は気軽にご相談ください。