2019年9月26日

コンドームの正しい付け方と使い方をドクターが動画で解説!

コンドームは避妊具として知られていますが、避妊だけでなくエイズなどの性病予防にも有効です。

避妊だけでなく、性病も予防できることからお互いの健康を守るためのものでもあります。

でも、それはコンドームを正しく使用した時の話です。

コンドームは正しい使い方をしなければ、本来の効果を得ることができません。

この記事では、コンドームの正しい付け方と使い方について詳しく解説していきます!

コンドームを付けるタイミング

コンドームは必ず挿入前に装着します。

射精する時に使用しても避妊効果や性病を予防することはできません。

射精の前に分泌されるカウパー液にも精子が含まれているので、必ず挿入前に装着しましょう。

また、オーラルセックスも同様にコンドームを装着して行うようにしてください。

性病がノドに感染してしまうことも多いため、性病を予防するためにもコンドームを使用しましょう。

コンドームは危険日だけ?安全日は大丈夫?

安全日や危険日などと表現されることがありますが、性交渉をした時点で妊娠の可能性は高くなります。

望まない妊娠を防ぐためには、安全日や危険日にかかわらず、常にコンドームを使用しましょう。

正しいコンドームの付け方

コンドームは裏表があるので、正しい使い方をしっかりマスターしておきましょう!

コンドームをつける前

コンドームの封を開けたら、破かないようにコンドームを取り出します。

コンドームには表裏があるので、しっかり確認しましょう。

正しい方向

コンドームは巻かれた状態で袋に入っていますが、巻き取りが上に向かって盛り上がっている方が表(女性側)になります。

裏表を間違えてしまうとペニスに上手く装着できなくなるので、注意が必要です。

コンドームをつける時

コンドームをつける時は、下記の手順で装着します。

  1. 表面を上にしてペニスの先端(亀頭)につける
  2. ペニスの先端の膨らみの中の空気を押し出す
  3. 残りのコンドームをペニスをの根っこまで下ろす

なぜコンドームの先端の空気を抜くの?

コンドームをペニスに装着した時に、先端に空気がたまる場所があります。

これは、「精液溜まり」と呼ばれる場所であり、空気が残ってしまうと摩擦などが原因で敗れてしまうことがあります。

精液をしっかりキャッチするためにも、装着したら空気をしっかり抜いておきましょう!

正しいコンドームの使い方

コンドームを装着できたら、次は正しいコンドームの使い方をマスターしましょう!

膣に挿入するとき

膣に挿入するときは、コンドームの根っこの部分が膣内に入っていないことを確認します。

コンドームの根っこが膣内に入ってしまうと、摩擦によってコンドームが外れてしまうことがあります。

膣からペニスを抜くとき

膣からペニスを抜くときは、必ずペニスの根っこに残っているコンドームを抑えながらゆっくり優しく抜きます。

ペニスを抜いた後は、コンドームが破れていないかを確認してください。

コンドームの正しい付け方と使い方については、下記の動画内で詳しく説明していますので、参考にしてみてください!

もしコンドームが破れてしまったら?

コンドームが破れてしまっていたら、妊娠の可能性が高くなります。

もしコンドームが破れてしまったら、緊急避妊ピルを内服することで妊娠を防ぐことができます。

ただし、緊急避妊ピルは避妊に失敗してから72時間以内に内服する必要があるので、出来るだけ早く婦人科を受診しましょう。

▼緊急避妊ピルの詳細はコチラの記事で紹介しています。

避妊に失敗した!!!こんな時の緊急避妊法『アフターピル』|副作用や価格を解説!

この記事を書いた人

山分 ネルソン 義興
山分 ネルソン 義興医療法人志希会 希咲クリニック院長
大阪の中心からほど近い十三にある「希咲クリニック」の院長として、女性の医学と予防に努めています。マレーシア出身で使用言語は、英語・中国語・マレー語・日本の4ヶ国語。

産婦人科専門医として、「正しい医学知識を伝えたい」との思いからメディアやイベントを開催するなど医師以外の分野でも活躍中です!
産婦人科専門医・日本薬剤師免許・日本抗加齢医学会専門医