10月5日
門真市立第七中学校 様にて、性教育講演を行いました。
3年生を対象に、性行動によるリスクや予防方法、性被害に関する内容を中心に
正しい知識を踏まえた上で、そこから自分を守っていくには何が大切か?や
相手との関わり方、相談する・できることの重要さをお伝えしました。
義務教育として最後の性教育の機会。
担当の先生方の熱い思いもあり、より具体的な内容も盛り込ませていただきました。
知識を持つことは、何も恥ずかしいことではなくて
知識があるからこそ、自分を守れたり、何かあった時の対処にも繋がりやすくなる。
そして、性に関する知識を得ることが最終目的なのではなく、
知識を持った上で、そこから相手との関係性を考えることや、自分の状況を考えてどう行動を選択するか?
そこまで考えられることが性教育だと私は思います。
途中休憩もはさみながら、授業2コマ分しっかりとお伝えすることができました。
知識があると、自分のことを守れるだけでなく
身近な友達が困っていた時にも、それが救いになることも十分あります。
『自分には関係ない』
『今、特に関係のない話』
だから知らなくていい話なのではなく、
将来、必要になる時が来るかもしれない。
自分はそんな気が無くても、巻き込まれることもある。
そして自分じゃない身近な誰かが困っているかもしれない。
そんな時、寄り添い手を差し伸べられるような人にもなって欲しいとも思います。
学年が上がるごとに、交流関係、活動範囲がどんどん広がっていく年代です。
だからこそ、伝えられる時に、しっかりと伝えたい。
先生方の思いにも共感しながら、講演を行うことができました。
ありがとうございました。