長野県南木曽町立南木曽小学校 様で親向け性教育講演をしました。

11月17日

長野県にある南木曽町立南木曽小学校 様で性教育講演を行いました。

 

今回はPTAの方々からご依頼を頂き、

ありがたいことに直接対面での講演を、ということで

遠方にも関わらず現地に呼んでくださいました。

実は偶然、こちらの土地は私の出身地にも近く、

とても懐かしい気持ちも抱えながら現地に行かせて頂きました。

事前質問もたくさん頂き、親御さんが抱えている疑問や不安、

これからどんどん成長していくお子さんに対する心構え、など

今、親御さんが知りたいことに沿ってお話することができました。

 

小学生というくくりは、一番子どもの成長発達が大きく変わっていく時期

だと思っています。

体の成長として第二次性徴という大きな転換期を迎え、

体だけでなく精神的にも成長し、親との関係性も変化が起きやすい時期。

 

親としても、どう対処するのが正解なのか、今の接し方で問題はないのか、と

不安になって当然だと思います。

基本となる考え方は「私の体は、私のもの」とお伝えしました。

これが性教育すべてに通ずる考え方だと思っています。

 

”私の体は私のもので、私の大事なもの。”

だから、自分のことは自分で決めていいし、好きにしていい。

嫌なことは断っていい。

だから、

子どもの体のことに対して「親だから」言う通りにさせていい

ということにはならないし、

子どもの体に関わる時には同意をとってから。

親の言う通りにさせるのではなく、選択肢を与えて選んでもらう。

子どもがどうしたいか?に目を向ける。

そして親も、親自身の体やプライバシーを守っていいし、断ってもいい。

 

参考書籍もたくさん持っていき、講演の中でも紹介。

参加してくださった方も実際にお手に取って見てくださいました。

 

講演後には

・分かりやすくて、聞きたかったことが聞けてためになった。

・子どもの体を大切にしたいと思った。

・分かりやすくて実践的な内容だったので、さっそく使えそう。

などなど

たくさん嬉しいご感想も頂きました。

 

私も現地まで行くことができてとても楽しかったです。

ありがとうございました!