今回は滋賀県の湖南市からのご依頼で
大人向けに性教育講演をさせていただきました。
湖南市の地域に携わる方々に参加して頂き、
参加された方それぞれが色んな形で色んな年代の子どもに関わっているとのことです。
子どもへの性教育としてあらゆる年代に沿ったお話、
そして、性教育そのものとして大人にも関わるお話をさせていただきました。
湖南市では人権にまつわる講演会をこれまでも多数開催されており、
また今回、幅広い年齢層の方々、そして様々な職種の方々にご参加頂きまして、
湖南市全体としての人権意識の高さを感じました。
私がいつもお話する性教育も、まさに人権意識に繋がるところを
より重点的に、大切な思いでお伝えしています。
”難しい”
”やりにくい”
と思われがちな性教育のイメージ。
「人権」や「人間関係」に視点を向けて考えると
『性教育ってそういうことだったんだ！』
と理解が深まりやすいです。
子どもに対して
「自分の大切さ」を伝えることは大事ですし、
それが性教育であり、人権という部分でもあります。
ただし、
子どもに対してそう伝えるばかりでなく
大人も自分自身が大切で、自分で自分を守っていい。
自分に関するプライベートなことまで
さらけ出すのが性教育ではありません。
そこが頭の中でしっかり持っておけると、性教育もやりやすくなるかも。
色んな場面で使えそうな書籍も
たくさん紹介させて頂きました。
講演後には
たくさんの方々にお手に取って見て頂けて嬉しかったです。
ありがとうございました！