不妊治療

そろそろ子供が欲しいと考えているのに…なかなか妊娠しない

正常な性生活を営んでいるのにも関わらず、子供ができずに悩んでいる夫婦は多いです。

「不妊症かもしれない」「どうすれば妊娠できるんだろう」と悩んでいても、いきなり不妊治療を開始するのは不安もありますよね。

「まずは話を聞いてみたい」「相談したい」と考えている方は、お気軽に来院ください。

不妊は1人だけの問題でなく、ご夫婦2人で取り組むことが大切です。

不妊症とは?

不妊症とは、正常な性生活を営んでいるカップルが1年以上経過しても妊娠が成立しないことを指します。

約10組に1組のカップルが妊娠しにくいことで悩んでいるといわれています。

不妊症の原因

不妊症の原因には次のようなものがあります。

  • 排卵障害
  • その他の原因

不妊の大きな原因として、卵子を排卵しないことが挙げられます。

排卵障害は女性側の原因になりますが、約半数は男性側の問題があると言われています。

「不妊症かも」と思ったら、女性1人で悩むのではなく、ご夫婦2人で検査を受けられることが望ましいです。

妊娠のメカニズム

妊娠には排卵→受精→着床の3ステップが必要です。どの段階がうまくいかなくても妊娠は成立しません。妊娠しにくい原因を知り、それにアプローチしていくことが妊娠への近道と言えます。

排卵した卵子が1か月のうちで妊娠できるのはおよそ12時間から24時間です。

精子は3~5日ほど生存します。その卵子と精子が受精して受精卵となり、子宮に着床することで妊娠は成立します。健康な男女が通常の性生活をしていても、妊娠する確率は毎月30%程度と言われています。

排卵障害以外にもタイミングがズレて妊娠しない場合もあるので、1人で悩まず相談にいらしてください。

排卵障害とは?

排卵障害とは、卵子を排卵するまでの過程に異常があり、卵が育たない、または育ってもうまく排卵できない状態のことです。

排卵ができければ受精ができず、妊娠に至りません。

排卵障害が起こる原因

排卵障害が起こる原因としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 不規則な生活やストレス
  • 極端なダイエット
  • 甲状腺機能低下症
  • 下垂体腫瘍
  • 卵巣機能の低下
  • 多嚢胞性卵巣症候群
  • 黄体機能不全

生活週間の乱れやストレスなど原因になるものもあれば、脳や卵巣に原因が見つかることもあります。

上記の原因をもう少し詳しくご説明すると…

  • 脳の視床下部や脳下垂体に原因があり、卵胞を発育させるFSHやLHの分泌が低下し排卵が起こりにくくなる場合。
  • 乳汁を分泌するプロラクチンというホルモンが多くなり排卵しにくくなる場合
    (プロラクチンには排卵を抑制する作用があります)
  • 多嚢胞卵巣症候群(PCOS)の場合。
    (超音波上で卵巣に小さな嚢胞(未熟な卵胞)が多くみられます)

ホルモンはLH(黄体形成ホルモン)がFSH(卵胞刺激ホルモン)よりも高くなり、男性ホルモンであるテストステロンが高くなった状態です。

生殖年齢の女性の約1割程度に見られ、病気ではなく体質的なものといえます。

月経不順であることが多く、排卵が定期的に起こっていないことが多くあります。

排卵障害の検査

排卵障害の原因は、採血で知ることができます。

その他の不妊症の原因

先ほどご説明した排卵障害の他にも様々な原因があります。

原因をハッキリ解明するためには、下記のような専門的な検査を受ける必要がある場合があります。

その際は当院から専門病院をご紹介いたします。

  • 卵管障害・・・・子宮卵管造影検査や通気・通水テスト
  • 子宮内膜症・・・腹腔鏡検査
  • 着床障害・・・・超音波検査
  • 子宮頚管因子・・ヒューナーテスト
  • 抗精子抗体・・・採血
  • 男性因子・・・・精液検査など
  • 性交障害
  • 原因不明

不妊治療の種類

不妊治療は原因に応じて開始しますが、まずは負担の少ない方法から進めていきます。

一般的な不妊治療の種類と流れについて見ていきましょう。

  1. 一般不妊治療・・・タイミング法、人工授精
  2. 高度再生医療・・・体外受精、顕微受精

一般不妊治療とはタイミング法や人工授精であり、一定期間治療を行っても妊娠しない場合は2の高度再生医療にステップアップすることがほとんどです。

当院では、1の一般再生治療であるタイミング法を指導しています。

当院で行っているタイミング指導とは・・?

希咲クリニックで行なっている不妊治療としては、下記の2つになります。

  1. 自然周期の指導
  2. お薬による排卵誘発による指導

①自然周期の指導

妊娠の可能性を高めるには排卵期に性交渉を行う必要があります。

タイミングはその月によってずれることもありますので、ご自分で推測されますと、ややずれてしまうことがあります。

そのため実際に卵巣の中で成長している卵胞を超音波で観察し、適切な時期をお伝えます。

月経開始12日目ごろに来院していただき、超音波にて卵胞の大きさをはかります。卵胞は20mm程度になると排卵しますので、そのタイミングを指導します。卵胞が小さい時は2~3日後に再度検査させていただくことがあります。

②お薬による排卵誘発による指導

自然に卵胞が十分大きくならない場合は、月経5日目から排卵誘発剤を使用し、卵胞が大きくなるのを助けます。

そして自然周期と同様に12日目ごろに卵胞チェックをし、十分な大きさになっていれば、HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を注射します。

この注射すると36時間以内に排卵することが多いため、さらにタイミングを計りやすくなります。

そして、その1週間後に再度HCG注射をします。HCGは妊娠ホルモンでもあるので、妊娠した場合、妊娠を継続させるためです。

不妊治療は2人で取り組むこと

先ほど紹介した方法で、当院では3年で約100人の方が妊娠に至っています。

しかし、前にも述べたように不妊治療は原因に応じた検査やアプローチが大切です。

原因や経過によってさらに詳しい検査や人工授精・体外受精などを希望される場合は他院への紹介をいたします。

実際、妊娠には年齢も関係する場合がありますので、なかなか妊娠にいたらず悩んでおられる方はまずはお気軽にご相談ください。

1人で悩まず話を聞かせてください

大阪・梅田からすぐの十三東淀川区にある希咲クリニックでは、不妊治療など女性のお悩みをサポートしています。

不妊は精神的にも辛く、周りにも相談できないと話される方も多くいらっしゃいます。

デリケートな問題だからこそ、2人で向き合って話し合う機会を作ることも大切です。

当院ではご夫婦で来院、ご相談もお受けしておりますので、まずは気軽にお越しください。