12月18日
大阪府内の中学校にて、生徒向けに性教育講演を行いました。
2学期も終わりに近づき、寒い中でもしっかりお話を聞いてくれました。
性行為や性的接触がもたらす、
妊娠、性感染症、そして暴力という3つの可能性を軸に、
自分の体を守るため、また相手を傷つけないための大切なことをお話しました。
自分の体は1人1人が大切な体で、
みんな自分の体の権利をそれぞれが持っている。
1人1人が大切な存在だからこそ、人間関係を考えていくことが大事。
性的同意や、バウンダリー(境界線)、個人情報に関することまで
幅広くお伝えしました。
私が話す内容が、今必要な人も居るかもしれないし、
今は特に必要ない、今後も必要ないと思う人もいるかもしれません。
でも、
”知らなくてもいい”知識は何一つないと私は思っています。
すぐに必要とならなくても、
知っていることで今後のどこかで助かる場面があるかもしれない。
自分じゃなくても
自分の周りの人にとって助かる知識になるかもしれない。
そんな可能性も考えてもらいながら
お話させて頂きました。
知識は味方になる。
ありがとうございました!