2月26日
門真市立第二中学校 様にて、性教育講演を行いました。
2年生と3年生を対象に
性行為によってどんなことが引き起こる可能性があるのか、
その対処方法や予防方法を踏まえた上で、
人との関わりや、自分の意見を大切にすることなどをお伝えしました。
あらゆる情報が絶えず入ってくる、この情報社会の真っただ中を過ごしている
現代の生徒さん達にとっては、
おおまかな知識はもうすでに知っている内容であったかもしれません。
ただし、
その知識が曖昧だったり、間違って認識していることも決して少なくないのが
性に関する知識の特徴でもあります。
『より深く知ることができた』
『知らなかったことを知れてためになった』
などの感想の声を多数聞くことができて、とても嬉しかったです。
また、性教育の話をしていると
「自分には関係ない話」だと捉える場合も（学校や年代問わず）あります。
・性的な経験をしたことがない
・今後するつもりもない
・興味がない
そんな風に考えている人もいるし、それがおかしいというわけでもありません。
でも、自分がそういう考えだったとしても、
『万が一のために必要な知識』だと思ってくれたり、
自分ではなくても『周りが困っていたら教えてあげたい』と考えてくれたり。
そんな感想も聞くことができて、私自身とても心が温かくなりました。
私がお伝えできる内容や時間はとても限られていますが
何か少しでも、聞いてくれた生徒さんの中に残せるものがあってほしい。
そしてそれが、
自分を救うことに繋がったり、あるいは周りを助けることになったり
よりよい影響になることを目指して
1回1回の講演を大切にしていこうと、改めて思いました。
ありがとうございました！
